開く漢字・一覧表(ア~サ行)

【開く漢字・一覧表】
アイウエオ順です。
長くなったので2つの記事に分けています。

開く漢字は作家や出版社によって違いがあります。
一覧表に記載をしたぶんについては〈一般的に開かれることが多い漢字〉と捉えてください。

 

【(※)印について】
〈動詞〉として使用をする場合と〈補助動詞〉として使用をする場合とで、漢字とひらがなの使い分けが必要な単語にあたります。
作品内で統一さえできていれば、両方ひらがなでも大きな問題はありません。
(両方とも漢字を使用するのは〈基本的には〉NGとされています)

 

【本動詞・補助動詞
開く漢字で迷いやすいのが〈本動詞〉と〈補助動詞〉です

本動詞 → 単体で使われる動詞。基本的には漢字で書かれます。
補助動詞 → 他の動詞とセットで使われ、その動詞の後ろにつけられる。ひらがなで書かれます。

例)空を・見る(本動詞)
例)ノートに・書いて(動詞)・いく(補助動詞

 

補助動詞
ある、いく、いる、おく、くる、しまう、みる、やる(他にもあります)

 

補助動詞としても使える動詞(一覧表から抜粋したもの)】
言う・行く・致します・頂く・下さい・来る・従って・過ぎる・(~の)中・果たして・巡る・持つ・貰う

 


【ア行】
敢えて → あえて
辺り → あたり
当たり → あたり
後で → あとで
貴方・貴女 → あなた
余り → あまり
予め → あらかじめ
改めて → あらためて
凡ゆる → あらゆる
有る → ある
有り方・在り方 → ありかた
有り難う御座います → ありがとうございます
有り様 → ありさま・ありよう
或いは → あるいは
併せて → あわせて

良い・好い・善い → いい・よい
言う → いう (※)
如何に → いかに
行く → いく・ゆく (※)
幾つ → いくつ
聊か・些か → いささか
何れ・孰れ → いずれ
致します → いたします (※)
頂く・戴く → いただく (※)
至って → いたって
一応 → いちおう
何時か → いつか
一向に → いっこうに
一切 → いっさい
一緒 → いっしょ
一斉 → いっせい
一層 → いっそう
一体 → いったい
一旦 → いったん
一杯 → いっぱい
一遍 → いっぺん
今更 → 今さら・いまさら
未だ → いまだ・まだ
居る → いる・おる
色々 → いろいろ
所謂 → いわゆる

上で → うえで
内に → うちに
得る → うる・える
嬉しい → うれしい

於いて → おいて
往々 → おうおう
大いに → おおいに
大袈裟 → 大げさ・おおげさ
概ね → おおむね
恐らく → おそらく
恐る恐る → おそるおそる
各々 → おのおの
お早う御座います → おはようございます
面白い → おもしろい
凡そ → およそ
及び → および


【カ行】
却って → かえって
拘る・関わる・係わる → かかわる
掛ける → かける
且つ → かつ
嘗て・曽て → かつて
可也 → かなり
辛うじて → かろうじて

極めて → きわめて

下さい → ください (※)
位 → くらい・ぐらい
来る → くる (※)

極く → ごく
此処 → ここ
事 → こと
毎 → ごと
如く → ごとく
殊更に → ことさらに
ご免なさい → ごめんなさい
頃 → ころ・ごろ


【サ行】
先程 → 先ほど・さきほど
差し当たり → さしあたり
流石 → さすが
早速 → さっそく
様々 → さまざま
更に → さらに

然し・併し → しかし
し難い → しがたい
直に → じかに
然るべき → しかるべき
頻りに → しきりに
至極 → しごく
従って → したがって(※)
屡々 → しばしば
暫く・姑く → しばらく
知れない → しれない

随分 → ずいぶん
過ぎる → すぎる(※)
直ぐ → すぐ
既に → すでに
即ち → すなわち
全て → すべて

精々 → せいぜい
折角 → せっかく
是非 → ぜひ

側・傍 → そば
其れ → それ

 

 

「開く漢字・一覧表(タ~ワ行)」に続きます。
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