執筆環境を整える - 01
まずは文章を書くためのツールを選択します。
これらは個々で好みが変わってくるものなので、実際にご自身で使ってみて試行錯誤をしてみるのがよいかと思います。
(1)パソコン + ワープロソフト(テキストエディター)
(2)原稿用紙 + ペン
(3)スマホ + アプリ
【パソコン + ワープロソフト(テキストエディター)】
僕はこれで創作をしております。
自宅にパソコンがあり、かつキーボードでのタイピングに慣れている人ならばこれが一番いいかもしれません。
テキストエディターも今は無料で質の良いものがありますし、試してみる価値はあるかと思います。
無料ソフトの中から「縦書き」に対応をしたものを下記にピックアップしました。
解説などを書くとかなり長くなりますので、ご興味のあるかたはグーグルなどで検索をしてみてください。
ソフトとの相性などもあるので、最終的には自分で使ってみないと分からない部分もあるかと思います。
一つのものに拘らず、比較をするためにも最低2個は試してみたほうがいいでしょう。
そのほうがそのソフトの良い点や悪い点が「横の比較」として分かりやすくなるかと。
〇 サクラエディター → 約 443,000 件
僕はいつも迷った時には一つの目安としてこの方法をとっています。
もちろん「ヒット数=品質」ではありませんので、その点はご注意を。
【原稿用紙 + ペン】
個人的な感想としては、意外とやりにくかったのがこの方法です。
まず書くためには原稿用紙を広げないとダメですが、これがけっこうな場所をとります。
僕の場合はパソコンデスクの片隅で作業をしていたのですが、実際かなり苦痛でした。
原稿用紙をストレスなく広げられるスペースって、日本の住宅事情ではなかなか難しいんですよね。
そのうえで書きあがった原稿用紙もかさばり、管理をするのにも気を使います。
よほど恵まれた環境にないと、作家先生ゴッコをして結局は挫折をするだけです。
書斎などがあるような恵まれた環境をお持ちのかた以外はお勧めできません。
【スマホ + アプリ】
創作のアイデアなどは、いつなんどき浮かぶか全く予想がつきません。
外出先でアイデアが浮かんだ時のメモ帳代わりに、上記に加えてこちらも併用すればさらに快適になると思います。
僕の場合は2019年3月時点でまだガラケーを使用しているので、携帯電話のメモ機能にポチポチ文字を打ち込んで保存して家に持ち帰っております。
スマホ自体をほとんど触ったことがないので、この方法の詳しい説明などは割愛させていただきます。
ご興味があれば調べてみるのも面白いかと。
他にも専用のワープロ(ワードプロセッサー)を使うなど、方法は多岐に渡ります。
環境や懐具合に合わせ、試行錯誤をしてみてください。
きっとご自身にあったスタイルが見つかるかと思います。
創作のモチベーションを最大限に上げてくれるような環境が見つかりますよう、心から願っております。