三点リーダー「⋯」 ダッシュ「―」
【感情を表す符号】
三点リーダー・ダッシュ共に、全角のものを〈偶数個〉組み合わせて使用します。
通常は〈2つ〉を組み合わせたものを使います。
文章の前後どちらに付けても大丈夫です。
○ ⋯⋯そうですね⋯⋯
× ⋯そうですね⋯
○ ――そうですね――
× ―そうですね―
沈黙を表したり間を置いたりと、使い方は作家次第です。
括弧などと同じで多様をすると読みにくくなるので注意をしてください。
文章に味を出すための少ない要素なので、じっくりと研究をしてみてください。
【三点リーダー(⋯⋯)】
「さんてん」または「てん」と打って変換をすると出てきます。
沈黙や無音など、文字では書けないものを表します。
割り算での〈余り〉などを表すこともあり、いろいろな場面で使われています。
文字コードや環境によっては真ん中に表示がされず、下方に寄ってしまうことがあります。
文字コードの中に中央表示の三点リーダーが入っているものもありますので、それらを数値にて直接指定をしてやれば中央表示の三点リーダーが表示できます。
(このページからコピペをしても表示可能ですが、環境によっては文字化けをおこす可能性があります。必ず自己責任でお願いいたします)
しかし、気にならなければそのままでも問題はないと思います。
最終的には自身が気になるかどうかだけだと思いますので。
「……」下方に寄った三点リーダー(文字コード〈ANSI〉のもの)
「⋯⋯」真ん中に寄った三点リーダー(文字コード〈Unicode〉のもの)
※ 環境によっては正常に表示がされない場合があります、ご注意ください。
【ダッシュ】
「だっしゅ」と打って変換。または日本語キーボードだと「ほ」のキーを押すと出てきます。
全角2つを繋げて記載をしますが、文字コードや文字間の設定によってはうまく繋がらずに離れて表示されることもあります。
設定などは各アプリによって違いますのでヘルプをご参照ください。
三点リーダーと同様、気にならなければそのままでもいいと思います。
あまり細かい点にはこだわらずに、まずは作品を仕上げることを目指しましょう。